文系から研究職の求人に応募するには

自分の興味のあること、好きなことに職業として携われる研究職は魅力のある職種だといえます。専門知識やスキルを身に付け、プロフェッショナルとして様々なプロジェクトに参加できるのは大きな魅力です。しかし、求人は理系に集中しており、文系だと到底無理だと考えている人も多いのではないでしょうか。確かに理系出身者の方が有利な側面もあり、業界や企業によっては理系の学生・出身者に限定している場合も少なくありません。

その一方で募集要項に全学部全学科とある求人もあり、文系からでも研究職を目指すことは十分に可能です。文系・理系問わず、誰でも研究職に就けるものではありません。どういった分野の研究であっても、すぐに成果が出るものではありません。思った成果が出なくとも、地道な努力を継続できる資質が不可欠です。

また、好奇心旺盛で探求心の深いことも研究職に求められる資質です。つまり、文系であってもこれらの資質を充たしていれば、十分に就職・転職が可能だといえるでしょう。文系の研究職の求人では大学教員・公的機関の研究所・民間企業の研究部門などがあげられます。大学では主に教授や准教授、助教授などを目指して専門分野の研究を行うのが一般的です。

公的機関や民間企業では、主に金融関係の研究に関する求人が多くあります。いずれにしても、自身の得意分野を見極めるとともに、専門的なスキルを磨き続け、熱意や意欲をアピールすることが大切だといえるでしょう。

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